メガネ 度数 見方

メガネの度数の見方

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メガネの度数

視力検査などの結果は「0.3」や「1.0」などの数値にて表されることは有名です。数値によってどの程度見える等も皆さん感覚的に分かると思います。しかし、メガネやコンタクトレンズを作る際の「-3.0」や「+1.0」といった数値についてはあまり知られていません。

これらの数値はレンズの度数と呼ばれ、メガネやコンタクトレンズの重要なパラメータですが、意味を分からずにメガネを選ぶ人が非常に多いです。ここでは、メガネの度数の見方や意味について解説します。

メガネの度数とは

度数はレンズの屈折率を表します。視力が2つの物を見分ける「目の力」を表しているのに対して、度数は「レンズの力」を表しており、レンズを通る光を屈折させる力をどれ位持っているかを表したものになります。

ディオプター(屈折力)

角膜と乱視の原因でも解説しましたが、角膜と水晶体もレンズ機能を持ちます。レンズの屈折力は「ディオプター」という単位で測定します。ディオプターの詳細については、眼鏡をかける視力の程度は?をご参照下さい。

角膜と水晶体のレンズの屈折力が合わせて約60ディオプターとなるのが正視の状態です。この時は、矯正の必要が無い為、屈折度数はほぼ±0(矯正不要)と表現されます。

近視の場合

近視の人が必要とするレンズには、度数に「-」がつきます。近視の場合には、水晶体が厚く屈折力が強いので、網膜よりも手前に像を結んでしまう為です。屈折異常による症状にて「乱視」などの症状と合わせて紹介しています。

この場合、屈折力が正常値(60)よりも大きい為、弱くなるように凹レンズにて矯正する必要があります。レンズの仕組みについては、視力回復にはメガネを外すべき?にて解説しています。

例えば、眼の屈折力が「62」ならば、レンズ度数「-2.0」の物を使用する事で、62+(-2.0)=60となり、正常値に近い屈折力に矯正されることになります。

遠視の場合

一方で遠視の人が必要とするレンズには、度数に「+」がつきます。遠視の場合には、水晶体が薄く、光を屈折させる力が弱いので、網膜より奥に像を結んでしまい、ピントが合わなくなる状態です。

この場合は、屈折力は正常値(60)よりも小さい為、力が強くなるように凸レンズにて矯正してやります。

例えば、眼の屈折力が「57」であれば、レンズ度数「+3.0」のレンズを選定してやることで、57+(3.0)=60となり、正視の状態に矯正されます。

過矯正によるリスク

眼鏡やコンタクトレンズによって過矯正になる人は非常に多く、使用者の8割以上です。そして過矯正により、眼精疲労を助長させるリスクが高まります。眼精疲労に効果的な目薬も合わせてお読みください。

過矯正の原因

眼鏡やコンタクトレンズによる過矯正が起こる原因は、必要以上に見えるメガネを選んでしまうことです。

例えば、屈折力「62」に対して、レンズ度数「-4.0」の眼鏡を使用している状態です。

通常の生活においては、視力2.0といった過剰な視力は必要なく、むしろパソコンなどの近点作業においては、目に余計な負担をかける事になります。その結果として「頭が痛い」や「目が疲れる」などといった症状が発生してしまうのです。さらに、過剰な視力矯正は、視力低下の症状まで引き起こします。

メガネを作るポイント

眼鏡を作る際は、視力が上がることだけに気をつけるのではなく、レンズ度数の知識を持つことで、必要以上に度数の高いレンズを使用しないことが重要です。

レンズ度数を知ったうえで正視になるようにメガネを作れは、視力0.8~1.2程度になるはずです。これ以上の視力矯正は必要はありませんし、逆に言えば、裸眼視力0.8以上の場合メガネを作る必要はありません。

メガネによる「頭痛」や「目の疲れ」さらに「吐き気」などの症状に悩まされない為に、自分の生活や仕事内容をしっかりと吟味して、正しいメガネの度数の知識を身に着けた上でメガネを選ぶことが必要です。

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サポート体制、教材内容の有効性等の要素を様々な視点で調査し、良し悪しを総合的に評価しています。 厳選 視力回復トレーニング法
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プロフィール

健康伝道師:さわやか仙人

(裸眼視力0.1)

「楽々!視力アップマニュアル」のトレーニングでついに0.8まで回復し、正常(正視)状態まで到達。

全ての作業が眼鏡無で可能で、裸眼で生活を送る事が可能になる。現在も簡単トレーニングで視力を維持中

このような実体験談を交え、視力回復という目標に対して、意味のないトレーニングや、「本当に効果がある」トレーニングなどの情報発信をしていきます。
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